coco 3歳の誕生日。
2009年 03月 14日
身長 83CM。
体重 10kg。
母子手帳で平均をみると、ぎりぎり標準です。
ブログを始めて、これを載せたかった!
cocoの生まれた時の写真。
見るとまだ、辛かった時のことが思い出されます。
生まれて、一か月ごろ。
生まれて一カ月目にして、初めて抱っこできた時。小さくて小さくて、でも生きている!!
私の代わりに、cocoを温かく育ててくれた保育器。
GCU、安定してきたお子さんのお部屋で。
ずっと、「cocoちゃんはまだ?」と聞いていたnene。やっと退院してきて、大事そうに寄り添った姿。
cocoを破水したのは、1月14日。
それから、一週間以内には死んでしまうといわれたのに、
育ち続けたcoco。
私は、生まれたいんだ!そう思って、辛い入院生活も、楽しいものにしようと
ベットから動かなかった。
24時間一緒だったneneを、実家に預かってもらって。
これから先も、こんなに我慢した日々はないと思いたい。
二ヶ月後。誘発剤で、自然分娩で生みました。
小さいからと言って、陣痛の痛みは同じでした。
産むときに、楽だったかな。
1166g。
産声はなかった。
私から出た時に、背中が見えただけ。
呼吸も出来なかったようだったので、すぐに保育器に入れられてしまった。
二時間ご、ようやく見れたcocoは、口に呼吸器、体には何本もの点滴ライン。
何故こんな姿に産まなければならなかったのか、後悔した。
この子は幸せになれる?元気になるの?
自分で何もできない分、責めた。
自分だけ退院する時は、張り裂けそうだった。
でも、家にはneneが待っている。
体が、二つになればいいのに。
毎日毎日、病院に通って、食欲がなくても、食べて栄養のある母乳を出してあげることが、
一番の薬だと言われた。
でも、母乳を飲み始めたのは、二週間後。
看護師さんに、「お母さん!cocoちゃん母乳飲めたわよ~!!」
「え!!どれぐらい?」
「5mml」
おいおい。それだけか・・・・。
正直思ったけれど、それでも、すごいことだった。
涙が止まらないので、この辺で終わりにしよう。
辛いことではない。cocoは、元気に健やかに大きくなっているのだ。
心配してくれる多くの人たちに感謝します。
それでは、またの機会に、少しづつお話ましょう。