cocoのリハビリ入院生活。1週目。
2009年 05月 24日
まず、主治医のI先生の診察。そして今回の入院の目的とリハビリの希望を話しました。
I先生は、元々筑波大学の教授です。
とても明るく、ハキハキして、いつも早歩きしているような方です。
デリケートな話も、当たり前のように喋るので、最初はちょっと引いていた私も、
最近は、慣れてきました。
そして本題。
前回の入院から『ボトックス』の話がありました。
下肢に緊張の強いcocoは、先生の話だと、小学生くらいの年になったら、
背骨が湾曲してくるだろうといわれました。
健康な人でも、姿勢が悪いと肩や骨盤の位置がずれたりすることがあります。
cocoは、首も座ってません。座ることもできない。
でも、下肢に強い緊張があるために、そのほかの部分に大きく障害が出るそうです。
今は、そんな将来をみじんも感じないくらい、脳性マヒの子にしては、ふくよかなcoco。
「でも、これは現実だよ」と先生はおっしゃいます。
その湾曲を防ぐために、『ボトックス注射』をすすめられました。
でも、cocoの成長を見ながら、あるタイミングをみて治療を始めるそうです。
「今回は、まだ早そうだね」
そう言われて、ちょっと安心してしましました。
気が緩んだところで、先生にお願いしました。
リハビリのプログラムに、プールがあるそうなので、ぜひぜひお転婆なcocoにやらせたい!
OK!だったので、来週から始まります。
水着も買ったし、浮き輪も買っちゃった♪
暗い事を考えちゃダメ。楽しい事は、積極的にやってみないと。