一人。
2010年 06月 02日
始まって一カ月。最初は一時間、二時間、そして三時間。
cocoは、いわゆる『加配の先生』はついていません。
(加配は、行政の専門用語のような言葉で、元気な子よりも気にしなくてはならないお子さんに、
加えて配置するという意味だそうです)
看護師資格のあるの先生も、他のお子さんとcocoを同時に見ています。
cocoに付きっきりではありません。
心配がないと言えばうそになります。
でも、これから先を考えると、小学校に上がれば、やはり似たような状況です。
今なのか、これから先のことなのか、ただそれだけ。
何が違うかといえば、大きいことは、neneと同じ場所に通うということです。
neneには、cocoが病気だと、歩けないし、お話もできない。正直に話していますが、
彼女はcocoの病気は治ると思っています。
今よりは改善することはあるかと思いますが、neneと同じようにとは思いません。
それは、現実です。親として、受け止めなければなりません。
でも、続けることの大事なリハビリや、将来受けらるかもしれない画期的な治療の効果は、期待しています。
私も、今、家で一人。何年振りだろう。この家に一人でいることなんて。
(ビビアンは居ますけど)
家族は、家が一緒でも、やはり一人一人なのである。
それでいいのだ。
だから友達が必要なのだ。
彼氏・彼女・配偶者が必要なのだ。
自分に関わる人たちが、たくさんいることが、私やneneや、cocoの財産なんだと思っている。
あれ、H氏を忘れたぞ・・・。